チームで結果を出す為には?一番高い塔を建てろ!「マシュマロ・チャレンジ」【社内研修】
こんにちは!
入社して約1ヶ月の営業部所属のTです。
先日4月19日(金)
チームビルディング研修「マシュマロ・チャレンジ」に参加してきました。
マシュマロ・チャレンジ、聞いたことあるでしょうか?
限られた量の乾燥パスタ、テープ、ひも、マシュマロ、はさみを使い
制限時間内にいかに高い塔(タワー)を築き、いかに高い場所にマシュマロを置くことができるかをチームで競うゲームです。
このゲームにはいくつかルールがあります。
【6つのルール】
① 塔の上にマシュマロを置いてください。パスタに刺しても構いません。
② 骨組みの部材同士は固定できますが、テーブルに塔を固定してはいけません。
③ パスタ、テープ、ひもは切ったり、貼ったり、折ったりできます。
④ マシュマロは切ってはいけません。
⑤ ゲーム時間は作戦タイムも含めて18分です。
⑥ 計測中も塔が立っていなければ失格です。
このルールに則って、チームで塔の高さを競います。
ルール説明が終わったところで、1チーム基本4名ずつで3チームに分かれてマシュマロ・チャレンジ開始!
各チーム、アイディアを練り基礎作りに奮闘。
私たち新人チームも頑張って作っていく。
しかし、メンバー5人のうち3人も手先が不器用・・・絶望です(笑)
作っては崩れ、作っては崩れ・・・
・・・・・
・・・
・
そして運命の計測タイム。
他2チームは無事完成。
1位のチームの計測は46cm!
しかし、私たちの塔はマシュマロの重みに耐えれず崩壊。
ちなみに世界記録は99cmだそうです。すごいです。
1回戦が終わり、会長からのお言葉。
この研修の中で大事なポイントをご教授頂きました。
「塔が完成できたチームは、次はどうすればより高い塔を作れるか」
「できなかったチームは何が問題で、どうすれば解決できるのか」
その反省を活かし2回目のマシュマロ・チャレンジ。
2回戦目は制限時間が10分と短くなりました。
短い時間で、効率良く完成させるかも大事です。
1回戦が不甲斐ない結果でしたので今度こそは・・・!
・・・
・・
2回戦目の結果、1回戦目と同じチームが優勝。
1回戦目より高い48cm!・・・すごいです。
私たちのチームも完成はしたのですが、
残念なことに計測時にマシュマロの重みでバランスが崩れ、失格。
失格ではあるのですが、もしも崩れていなかったらどれくらいの高さだったのか計測。
結果は40cm。
今回はゲームでしたが、仕事に置き換えたら目も当てられません。
会長のお言葉の中にもありました。
この研修を通じて学んだこと。
- どんなにいいアイディアであっても制限時間内に結果を残さなければ意味がないこと。
- 結果を残すために、効率よく作業をすすめること。
- 役割分担を明確にし、その後のコミュニケーションが大事ということ。
これらは実際の仕事においても大事なことではないでしょうか。
期限内に仕事を終わらせるために、効率よく業務をこなし、どれだけ高い結果を残せるか。
こういうところを本質とするマシュマロ・チャレンジは
ビジネスにおけるチームビルディングを学ぶのに、とてもいい題材でした。
最後に、このマシュマロ・チャレンジ、
様々な人達の結果の平均をとると
なんと幼稚園児が最も高い結果を残すみたいです。
なぜかというと、多くの大人のチームは
塔を設計し、建てた後にマシュマロを乗せるという流れです。
私のチームもそうだったのですが
その場合、塔がマシュマロの重みに耐えられません。
一方、幼稚園児はまずマシュマロを手に取り、
小さい塔を建ててから補強を重ね大きくしていきます。
結果、マシュマロの重みに耐えられる塔を建てることができます。
非常に考えさせられる話だと感じました。
自分たちの業務において、マシュマロは一体何に当たるのか、
そういうことを意識しながら、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。