来客対応の秘訣
「会社の受付は『顔』である」と言います。
最近読んだ記事によると、接客や接待してくれた人、訪問してきた人を通してその人の会社を見るので、その人の行動が会社の評価につながるとのことです。
「良い顔」でありたいので、ビジネスマナーや応対などについて調べ、行動に移すよう心掛けていますが、自分が会社の顔であると意識してしまうと、緊張してしまいます。
しかし、緊張を表に出すわけにはいきません。
そこで、自分の体験を思い出してみました。
大学生時代、就職活動でいろいろな会社に行きました。
その時に対応してくださった受付の方々を思い出してみると、言葉遣いやマナーよりも、笑顔のほうが強く印象に残っています。
例えば、面接の場合。
案内してくださる方が笑顔だったり、「今日は暑いですね」など声をかけてくださったりすると、こちらも緊張が解けて余裕ができますし、明るい気分になります。
逆もあります。
よくデパートに行きます。そこは私が買うには値段が高く、ターゲット層から外れているせいか、「いらっしゃいませ」と声をかけられることがありません。
ターゲット層ではないので仕方ないとは思う一方、買うつもりで来ていることもあるので、無視されるとさみしく購買意欲もなくなります。
何より、私がターゲット層になったとき、「挨拶のない店」という印象が残ってしまい、買わなくなるかもしれません……。
こういう場合、言葉遣いや対応がどんなに丁寧でも、笑顔と挨拶がないというだけで印象が悪くなります。
これをきっかけに、会社の顔として「笑顔と挨拶」が大切だと気が付きました。
また、笑顔でいれば、緊張を表に出さず明るい対応ができるのではと思います。
「笑顔と挨拶」を意識して、自分の目指す「良い顔」に近づきたいと思います。
もちろん、マナーも勉強して身につけていきます。
【参考】※外部リンク
【ビジネスマナー】好印象を与えるビジネスでの接客マナー(http://allabout.co.jp/gm/gc/297592/)
2014年入社の新人”N”